- 5月16日(土)4講:二酸化炭素②午前11時~
- 5月17日(日)5講:中和①9時~/6講:電流と磁界➀5月17日(日)11時~
- 5月18日(月)5講:中和②午後1時30分~/6講:電流と磁界②午後3時30分~
4講 二酸化炭素の発生と性質
塩酸と石灰石で、二酸化炭素を発生させます。二酸化炭素が、空気よりも重いこと、助燃性がないこと、水によく溶けることなどを調べます。また、重そうを加熱すると二酸化炭素が発生する性質を利用し、お菓子のカルメ焼きを作ります。
5講 中和
塩酸に水酸化ナトリウム水溶液を、中和させます。また、中和によって何ができたか、液を蒸発させて確かめます。硫酸と水酸化バリウム水溶液の中和→白色沈殿の実験もします。最後に、色の変わる不思議なカルピスもつくります。
6講 電流と磁界
導線に電流が流れると、導線の周りに磁界ができます。これを応用すると、電磁石になります。導線やコイルのまわりの磁力線のようすや磁界の向きは、入試にもよく取り上げられます。実際にやってみましょう。また、コイルモーターを、1人1個つくります。シンプルなつくりですが、見事に回ります。
7講 モーター作り
電磁石で最も得点差がつくところは、整流子付きのモーターです。モーターが回るしくみを理解し、身近な材料を使って、よく回るモーターをつくります。
8講 電流と発熱
同じ種類の抵抗を、直列や並列につなぎ、回路を流れる電流の大きさの変化を調べます。また、抵抗のちがう2本の電熱線を、直列や並列につなぐと、回路に流れる電流はどうなるか?発熱は、どちらが大きいか調べます。電熱線を使って、役に立つ発泡スチロールカッターを作ります。
9講 人体(消化)
だ液で、でんぷんが分解されて糖になることを、ヨウ素液とベネジクト液を使って調べます。また、消化された養分が、小腸の壁から吸収されることを、ブタの小腸を使って確かめます。
10講 人体(心臓と全身)
人体で一番理解しにくいところは、心臓です。心臓と全身や肺がどのようにつながるのか、理解させます。ブタの心臓(本物)を持っていきます。心臓がどのようになっているのか、実際に見ましょう。全身の血液循環についても考えます。