市田柿

家に、市田柿が1kgほどあります。
2期の授業で、種子のつくりをやろうと思ったんです。入試では、カキの種子がよく出るのですが、カキの種子の断面を実際に見たことがある子は、とても少ない。
そこで、何とかして見てもらおうとカキを探したんですが、もともとカキは秋~冬の果実です。温室栽培もしていないし、この時期、全くありません。
そこで、「どうしよう・・・」と考えて、そうだ!干し柿がある!
と思ったのです。
ただ、干し柿にもシーズンがあるようで、わずかに、冷凍干し柿がある程度でした。
というわけで、種子をとるために、市田柿(業者が解凍してくれる)を購入しました。

届いた干し柿をかじってみると、何と種子があるものと無いものがあります。???
調べてみると、柿は、単為結実性(受粉してもしなくても実ができる)だそうです。ふーん。
まあ、種子はあつまりました。しかし、干しているうちに、種子もカチカチで、包丁で切れません。何とか傷つけてみると、白いはずの胚乳が石のように黒く固くなっています。水につけておいても、やわらかくなりません。
よって、柿の種子を使う授業はできませんでした。

柿、買ってはみたものの、使いませんでした。
(理科の実験って、買って使わなかった無駄がものすごく出ます。自分の見通しが甘いだけかもしれませんが。)

柿、しょうがないから、自分で食べています。
これが、おいしい。

今まで、「柿って、おじいさんやおばあさんが好きなもの」の印象で、自分から好んで柿を食べようとは思いませんでした。
でも、食べてみると、真っ白い粉(ブドウ糖)も、中のもっちりした果肉も、実においしい。
うーん。
こんなにうまいとは思いませんでした。単に自分がおじいさんになっただけかもしれませんが。


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